- 最先端の3D技術を駆使して、歯の内部の症状を可視化する事ができます。
- 鮮明な画像表現により、口腔内の細部まで正確に把握する事ができます。
当院は、2010年よりCTを導入しています。
最近は、コンピューターの技術が発達したことによって、レントゲンの機械は非常に進歩いたしました。当院のCTは、歯科専用のCTになります。医科用のCTと比較して被爆量が少なく、デジタル化することによって非常にきれいな画像を撮影することが出来ます。また、歯科用CTのなかでも、歯や顎の骨、歯肉、粘膜などを鮮明に撮影することが出来る機種です。
通常、歯科で撮影するレントゲンは、1枚のフィルムで見られるように、奥行きや横から見た状態はわかりません。一方CTは、3D画像や平面を3軸にわけて見ることが出来るため、歯周病によってとけてしまった骨の状態や歯の根の先に出来た膿の袋(嚢胞)の大きさ、むし歯の状態などが正確に調べることが出来ます。
何度も通院して何回治療を行ってもなかなか良くならなかったり、痛みが続く場合には、CT撮影を行うことをお勧めいたします。従来のレントゲンではわからなかった原因が解決いたします。
患者様の不安に思われているいまの状態を正確に診断してご説明をすることが出来ます。
被曝線量
胸部CT撮影1回あたり | 6.9mSV |
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医科用CT撮影1回あたり | 2.0mSV |
当クリニックCT撮影1回あたり | 0.059mSV |
東京都ニューヨーク間を 飛行機で往復した時に受ける量 |
0.2mSV |
通常のレントゲンに比べ、従来の被ばく量のおよそ1/10になっています。
※通常歯科で行うレントゲンもご用意しています。
高い精度の治療を行うため、マイクロスコープ(歯科用拡大鏡)を設置しています。
肉眼で見る6~25倍の大きさで患者様の口腔内を見る事が出来ます。当院では、安全に正確に治療を行うために、治療や手術からメインテナンスにいたるまで、マイクロスコープを使用しています。
虫歯の治療や手術や歯の根の治療などに使用する機材もマイクロスコープ用の特殊な道具をそろえています。非常に細かい技術を必要とされる治療になりますが、手術においては切開の大きさを最小限に出来るため、痛みをかなり減らすことが出来ます。また、縫合する糸も髪の毛の細さのものを使用するため、傷跡も残りにくく違和感もありません。
- 歯を削る
- 歯の根の治療(根管治療)
- 手術(マイクロサージュリー)
- 歯周予防治療
- インプラントメインテナンス
- セットするセラミック修復物等の精度の確認
- 酸素 その他
当院は手術専用のオペ室を設けています。
歯科治療を行うことのない、完全に独立した手術専用のクリーンルームになっています。心電図や血圧などの患者様のお体の状態をモニタリングしながら、また、必要によっては眠った状態(麻酔鎮静法)で治療を受けることが出来ます。
痛みや腫れを軽減して安全に治療をお受けしていただけるように、最新の手術専用機材を設けています。
- CT専用モニター
- 全身管理モニター
- 超音波振動メス
- CGF(Concentrated Growth Factor)分離機
- インプラント機材(ブローネマルクインプラント、ノーベルスピーディ、ノーベルアクティブ、ノーベルリプレイス、ノーベルガイドガイデッドサージェリー、ストローマンインプラント、カムログインプラント、矯正用インプラントアンカーなど)
- 手術用エンジン4台
- CO2レーザー2台
鎮静法は、歯科治療や手術の時の恐怖感や不安を緩和し、リラックスした状態を提供することができます。
全身麻酔とは違い、うとうとした状態で意識がなくなり、目を覚ました時には、治療中の記憶はありません。
麻酔の専門医によって行われ、不安を取りのぞく安全な方法です。
実際に鎮静を行った患者様からは、「やって良かった」「まったく覚えていない」とご好評をいただいています。